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グレードと症状の進行度合い

変形性膝関節症は、その症状の進行度合いによって数個のグレードに分けられています。まずこれが0というのが正常な状態のことで、膝には痛みもなければ、可動域の制限もなく、水が溜まるなどの症状もありません。

しかし0の方でも、いつ関節症に移行しないとも限りません。ちょっとした外傷がきっかけで変形性膝関節症が早い進行をしてしまう可能性もありますので、充分な知識と注意観察が必要です。

グレード1は、骨棘が発生している段階です。骨嚢胞も形成されますが、痛みなどはほとんどなく、ちょっとした違和感がある場合がある、という程度です。膝をまっすぐにして立って、膝同士がくっつかないようだ、などのケースではこのランクの疑いが強まります。

また変形性膝関節症がグレード2になると、大腿骨と脛骨の関節軟骨に擦り減りが見られます。骨と骨の間の隙間も狭くなって、痛みも感じる場合がほとんどです。膝の隙間についても正常値の約半分程度になっています。

グレード3では変形性膝関節症としての症状もかなり進行して、膝の関節の間隔がほとんど無くなり、膝の骨が直接当たってしまいます。もちろん痛みもかなり大きくなる段階で、階段を下りるのもやっと、という場合がほとんどです。

グレード4、5になると、上下の骨は直接当たり、ちょっとの動作でも激しい痛みが起こったりして歩くこともほとんどできません。

ひどくなると大腿骨と脛骨自体が完全にズレて、膝は肉眼ではっきりとゆがんで見えます。最終的に外科手術をして人工関節を埋めるなど、治療にも長い時間がかかり、もちろんリハビリも長くかかります。

これら変形性膝関節症の進行の期間について人によってさまざまです。変形性膝関節症という診察を受けて1から5まで、早ければ三ヶ月で進行する場合もありますので、特に激しい運動をしたり肉体労働をされるという方はできるだけ早期の検査と治療を開始しなければなりません。

忙しい方でも、階段の上り下りや正座からの立ち上がりに違和感を感じたら充分な変形性膝関節症危険信号です。

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